『安心感の輪』

 臨床発達心理学において「安心感の輪」という言葉があります。

 簡単に言うと、子どもにとって安全な基地であり安全な避難所が確立されていると、子どもはいろんなことにチャレンジし、そこでくじけるようなことがあっても再びチャレンジできる心が育つというものです。

 このことは、親子の信頼関係を築くという話で出てきますが、安全な基地=どんな自分であってもありのままを受け入れてもらえるところを示します。私は一生涯、人にとってそういう場所は必要であり、そして自分自身も誰かにとってそういう場所になれたらいいなぁと思っています。

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