困った子ではなく困っている子という視点の変換

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先週のアットスクール姫路教室は、個別相談が多く、HP更新が遅くなりました。自分自身のアウトプットとして、先週の講演会の続きを発信します。

大阪医科薬科大学LDセンターの竹田契一先生の講演や兵庫県立山の学校 校長の田中裕一先生のお話によると、実態把握として発達障がい児(公立小・中の通常級)の推移 10年間で6.3→6.5%(0.2%アップ)3回目の調べ(R4.12.13 )8.8%に増えているそうです。

私(山下)の恩師 竹田先生は、20年以上も前から、ずっと「困った子ではなく、困っている子」と私たち教員養成課程の大学生や内地留学の教員につけて発信し続けておられました。今もなお、「子どもの立場で考える」を軸に、お話をしてくださるのはほんとにありがたいですし、初心にいつも返してもらえます。

困っている子どもの対応は、その子自身の発想と認知の偏りがあることを知り、その場できちんと伝えること!が大切です。

IQより、「心」の知能指数「EQ」の考え方が大切であり、その力を育成するお手伝いが必要不可欠です。その力に寄り添い、アットスクールではご支援させていただいております。EQに関しては、明日以降、発信いたします。