創業20周年記念事業のお知らせ
ごあいさつ~創業20周年を迎えて~
弊社アットスクールは2005年、「個性とニーズに合わせた自立支援によって、子どもたちの確かな学力と豊かな人間性の育成に貢献する」という理念から、小さな教室を立ち上げたのが始まりでした。発達障害や不登校、学習や生活に困難を抱える子どもたち、そしてそのご家族に寄り添う支援を続けてまいりました。
この20年という月日は、決して平坦な道のりではありませんでした。しかし、多くの子どもたちが少しずつ自信を取り戻し、笑顔を取り戻していく姿、そして保護者の皆さまが安心と希望を見いだしてくださる瞬間が、私たちにとって何よりの励みでした。
現在、アットスクールは滋賀、京都、大阪、兵庫、愛知で12教室を展開するグループとなりました。
私たちの活動は、決して私たちだけの力で実現できたものではありません。共に歩んできたスタッフや講師の皆さん、専門家や教育関係者の皆さま、そして何よりも、信頼を寄せてくださったご家庭の皆さまのおかげです。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
これからの社会は、ますます多様性が求められる時代になります。一人ひとりが違っていていい、違っているからこそ素晴らしい。そんな社会の実現に向けて、アットスクールは今後も、子どもたちとご家族の“生きる力”を支える存在であり続けたいと考えています。
創業からの志を忘れず、これからも「その子らしく、親子らしく」歩める支援を、心を込めて提供してまいります。
今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社アットスクール
代表取締役 鈴木正樹
アットスクール創業20周年記念事業 第2弾「ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』自主上映会&竹田契一先生の講演会クラウドファンディングに挑戦しています!
プロジェクトで実現したいこと
近年『発達障がい』という言葉の認知度は高くなった一方で、本当の意味での理解や配慮はまだまだ不十分で、学校や社会での支援が追いついていないのが実情です。
今回のこの上映会を通じて、発達障がいの当事者やご家族の人の苦しみ・悩みを知る機会となると共に、私たちが発達障がいの人にどのような関わりをすれば、コミュニケーションがうまくいき、その人にとって生きやすい社会になっていくのかを考える機会となることを願っております。
また、発達障がいの人は、私たちに何かを気づかせようとしている存在であると思います。それがこの映画のテーマでもある「自分が思っている普通の世界が本当に普通なのか」なのです。
ぜひ、映画を鑑賞し私たちが「失ってきたもの?変えてきてしまったもの?は何だったのか」に気付き、「私たちができることは何か?」について考えるきっかけにして頂けたら幸いです。
そして、映画や講演会を通じて、ADHDなど発達障がいの正しい理解と適切な対応や支援につながっていくことを願ってプロジェクトを企画しました。
多くの皆様のご賛同とご支援をお願い申し上げます。
「普通」に見られない女の子たちが「本当の普通」の世界へ旅立つ物語。
見た目と行動が派手なギャル女子高生。そして進学校に通う成績の良いまじめな女子高生。そんな正反対の2人には共通する問題点があった。それは、「ADHD」であることだった。ADHD(注意欠如・多動症)とは、発達障害のひとつで、不注意や落ち着きのなさ、衝動的な行動などが、生活に影響をおよぼしている状態のこと。周りの人からは、「ちょっと変わった人」とか「空気の読めない人」と決めつけられてしまうこともある。若者を中心に世界中で発達障害と診断される人が増えていると言われている。
映画『ノルマル17歳。―わたしたちはADHD-』は、そんなADHDの2人の女子高生たちの物語。
「普通のものさし」で見ると、彼女たちは問題児。そんな「普通のものさし」で生きづらさを感じている彼女たちが、「普通」から脱出し、「本当の普通とは何か」へと目ざめていく。
- 日 時
- 2025年12月20日(土)13:30~16:30
13:30~受付
13:45~15:05 映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』
15:15~16:30 講演会『幼児期、学童期、思春期ADHDの特性理解と支援~ノルマル17歳から学ぶ~』
講師:竹田契一氏 (大阪教育大学 名誉教授、大阪医科大学LDセンター) - 会 場
- 草津市立市民総合交流センター(キラリエ草津)
大会議室 - 対 象
- 保護者、児童・生徒、大学生・教育・福祉・心理 関係者など
- 定 員
- 200名
- 参加費
- 1,000円 但し、18歳以下の児童・生徒、アットスクール会員は無料
お電話でのお問い合わせ
草津本校 077-565-7337
●10時~20時(火~金) 10時~18時(土)
※日月祝は休業となりますので予めご了承ください。